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パートナー外来

パートナー外来とは

当院はメンズクリニックとして、泌尿器科・皮膚科・精神科を標榜しております。クリニックの名前の通り、主に「男性」のお悩みに特化しておりますが、カップルや夫婦等のパートナーに関するお悩みも承っております。

  • パートナーのED症状が気になる。
  • パートナーが性病になったため、一緒に治療をしたい。
  • アフターピルを処方してほしい。
  • トランスジェンダーなので、病気をどこに相談したらいいかわからない。

以上のようなお悩みをお持ちの方は、パートナーと一緒に当院へご相談ください。

当院では、

  • ED治療
  • 性感染症の検査治療
  • アフターピルの処方

など、幅広い診療に対応しています。

プライバシーに配慮した院内環境で、診察からお薬の処方まで行います。安心してご相談ください。

LGBTの方は、医療機関の受診をためらい、病気の早期発見・治療が遅れてしまうケースが多々見受けられます。

  • 男性同性愛者(ゲイ)の方の性感染症検査
  • トランスジェンダー男性へのアフターピルの処方

など、このようなケースでも診察が可能です。

料金のご案内

アフターピル (緊急避妊薬)

お薬 料金
ノルレボ1.5mg 11,000円(税込)
ノルレボジェネリック1.5mg 9,000円(税込)

※ 1錠あたりの金額です。
※ 当クリニックで処方する治療薬は全て国内正規品です。

 

トランスジェンダーとは

トランスジェンダーとは、生まれ持った生物学的な性別と、自認する性別が異なる人々を指します。

例えば、出生時に男性として割り当てられたが、自分自身を女性と認識している場合、その人は「トランスジェンダー女性」と呼ばれます。トランスジェンダー女性は、受診の目的が明確(例えば、ホルモン治療の管理、乳がん検診、性別適合手術後のフォローアップなど)であれば婦人科を受診することができます。ただし、全ての婦人科・産婦人科がトランスジェンダー患者さんへの理解や適切なケアを提供できるとは限りません。対応できる医療機関を選ぶにあたって、受診をためらったり遅れてしまったりするケースは少なくありません。

一方、トランスジェンダー男性(出生時に女性として割り当てられたが、自身の性自認は男性である人。身体的性(生物学的性)は女性だが、性自認は男性である人。)は、泌尿器系の症状や性器に関する問題がある場合、泌尿器科を受診することが推奨されます。泌尿器科は男性の生殖器系を専門としているため、トランスジェンダー男性の特有のニーズにも対応できる可能性が高いです。しかし、生物学的な性別に基づく検査が必要な場合(例:子宮や卵巣に関連する検査)は婦人科でなければならないこともあります。ただし、トランスジェンダー男性にとっては婦人科受診が心理的な負担が大きい可能性もあるため、通院が困難と判断する方がいらっしゃいます。結果、性感染症への対応や緊急避妊薬の処方などを諦める方も少なくありません。

いずれの場合でも、トランスジェンダーに理解のある医療機関を選ぶことが重要です。

※ トランスジェンダーという用語は、性別移行を望むかどうかに関わらず、様々な性自認を持つ人々を包括する広義の概念です。これは、単に身体的な性別の変更だけでなく、ジェンダー・アイデンティティの多様性を尊重するための用語として用いられています。

LGBTとは

LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン/Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ/Gay)、両性愛者(バイセクシャル/Bisexual)、性別違和・性同一性障害(トランスジェンダー/Transgender)の頭文字を取ったものであり、性的少数者を指す総称です。これまでは歴史的に、特定の文化や宗教において同性愛が厳しく罰せられたことがありますが、現代では多くの国で法的および社会的に受け入れられる方向に進んでいます。

現在では「Q: Queer/Questioning (クイア/クエスチョニング) - 性的指向や性自認が非典型な人全般、または自身の性のあり方を探索中の人」という概念も加わり、LGBTQ(性的マイノリティ、性的少数者)ともいわれています。

LGBTは病気なのか?

現在、LGBTは多様性の一つとして認識されており、病気ではありません。歴史的には同性愛が精神疾患として扱われた時期もありましたが、現代ではそのような見方は否定されています。性的指向や性自認は個人のアイデンティティの一部であり、多様性として受け入れられています。